札幌市の風物詩、大通公園にズラッと並ぶ「とうきびワゴン」。
春から秋までのあいだ、焼きとうきびの芳ばしい香りが漂います。
はじめは冷凍ものですが、7月下旬からは北海道産の生とうきびが入荷し始め、いっそうおいしくなります。その生とうきび、1シーズンに販売される数は約8万本。
毎日1000本以上のとうきびの皮が廃棄物として処理されています。
その厄介者の「皮」をパルプ化し、紙として生まれ変わったのが「とうきびペーパー」。
表面には皮の繊維がうっすらと見え、やさしい風合いの紙に仕上がりました。
実際にはがきとしてワゴンでも販売されており、観光客にも好評です。
とうきびペーパーは、販売代理店工房アルティスタで販売しております。