国内産バナナ茎100%の手漉きはがき
バナナ茎とパルプ
バナナの茎の繊維をパルプに加工して紙をつくります。
パルプ加工の際には、薬品や熱を使わず環境にやさしい、世界唯一の技術を用いています。
日本でもバナナペーパーをつくるのに充分なバナナ茎がとれます。
弊社では国内産100%のバナナペーパーを目指しています。
<配合率について>
バナナ茎100%のバナナペーパーをつくるには非常にコストがかかります。現在はバナナ茎30%の配合としています。100%バナナペーパーを目指していますので、「バナナペーパー」=「森を守る紙」の普及にご協力下さい。
バナナは草の一種ですが、茎の繊維が良質で、紙の原料に適しているのです。
ペーパーレスの時代に向かい、私達が使う紙はせめて「森の木の紙」ではなく「森を守る紙」を使いたいものです。
市販にもバナナペーパーはありますが、バナナの茎を細かくして紙に混ぜ込んだだけのものがほとんどです。
弊社では、バナナの茎の繊維をパルプ※に加工するという、本当の意味でのバナナペーパーをつくっています。
※パルプとは、植物から必要な繊維を取り出しふわふわに毛羽立たせたものです。
そのパルプを水に入れ、水中で絡み合ったものをシート状に漉し、乾燥させると紙になります。
「熱川バナナワニ園」のバナナ茎から、バナナペーパーをつくりました。
バングラディシュのバナナ茎から、バナナペーパーをつくりました。
●イベント「ミラクルバナナ展」にて、バナナペーパーやバナナ製品の展示、バナナの紙漉き体験、バナナの無薬品パルプ化の実演を行いました。
●日本のバナナ紙(「仲良きことはバナナかな」より)
●バナナの繊維で編んだぞうり。繊維で編んでいるので、耐久性に優れています。
バナナペーパーは、販売代理店紙誠株式会社で販売しております。
お求めの方は販売代理店へお問い合わせください。 TEL:0848-20-2131