さまざまな植物繊維を無薬品・非加熱でパルプ化し、各分野に新規開発品を拡販する等、企業のCSR部門と共に環境保全事業を行っております。
ペーパーレスが進むなか、使う紙はせめて環境にやさしい、森を守る紙を使いたいものです。
そうした紙にペンをとり心の安らぐ一時を持てれば幸いです。
代表取締役 榮 京子
会社名 | 株式会社優良パルプ |
URL | http://www.kenaf.jp/ |
設立年月 | 平成23年10月 |
資本金 | 800万円 |
住所 | 〒339-0003 埼玉県さいたま市岩槻区小溝1300 |
TEL | 048-795-0957 |
FAX | 048-794-7850 |
代表 | 榮 京子(Kyoko Sakae) |
代表 榮は、任意団体「優良パルプ普及協会」(元「さいたまケナフの会」)、地球環境財団環境対策推進委員、越谷市環境推進審議委員を経て、市民団体の代表として10年以上にわたり家庭生ゴミの堆肥化運動、非木材紙原料ケナフの栽培、無薬品のエコパルプによる紙造りを推進してきました。
そして埼玉県中小企業新興公社などからアドバイスをいただき、平成21年10月に「株式会社優良パルプ」「森を守る紙の会(NPO-SFP)」を設立しました。
弊社独自の非加熱/無薬品パルプ製造機は、大企業の大型プラントでは不可能な小ロットのパルプ生産が可能。地域産間伐材、非木材紙原料、その他企業残渣の繊維でイージーオーダーの紙を生産、会社の封筒、社員の名詞などに使われ、企業側の残渣廃棄処分料でこの紙の生産コストをまかうと言う理想的な循環型リサイクルの事業を行っています。
また、地元のスポーツ公園の刈り芝、自治体回収の古布繊維のエコパルプで安全基準に基づく、モールド、食品トレイ、立体的なオブジェなどの製品化の研究を着手。
・非木材紙原料(ケナフ、さとうきび、バナナ、稲藁など)
・産業廃棄物(ジーパン、テント、牛革製品残渣など)
・国内産間伐材
・自治体回収の古布
製紙部門:特殊紙全般
農業部門:育苗ポット りんごの緩衝材
建材部門:壁紙
食品部門:食品トレイ
稲わらで緩衝材・・・ ・・・北海道 開発局開発調査課
東京の木の紙 ・・・・・・(株)シオザワ
埼玉の木の紙・・・・・・(有)繁田印刷社
バナナの紙・・・・・・・・紙誠株式会社
四国の木の紙、檜の紙・・・(株)モーリ
使用済みのテント・・・・・(株)太陽工業
櫻の木の紙・・・・・・・・習志野市 福祉課
ケナフの紙・・・・・・・・東京電力第二原発事務所
コナラの木の紙・・・・・・ ・東京動物園協会(多摩動物公園)
・パナソニック・センターで紙作り体験指導
・国立科学技術館へ建築廃材のエコパルプペーパーの展示
・明石市教育委員会にてケナフ紙卒業証書制作
・都内中学校にて生徒の体操着で卒業証書制作
・アースデイ(代々木公園)や多数の学校にて紙漉き体験指導
・全国で栽培されたケナフをパルプ化、学校、企業などで紙漉きワークの実施
「おはよう日本」「トレンドたまご」「金八先生」他多くの新聞、環境雑誌などに紹介された。
木の紙 | 東京の木の紙:(株)シオザワ 埼玉の木の紙:(有)繁田印刷社 |
バナナペーパー | 紙誠株式会社 TEL:0848-20-2131 |
とうきびペーパー | 工房アルティスタ |
流木の再生紙 | 株式会社 ぼくりゅう亭 TEL:045-514-5711 |
1999年:越谷市環境審議委員を経て任意環境団体代表として活動。
2000年:水だけのワンパスで紙パルプができる機械を考案。元大蔵省造幣局印刷所 所長森本正和氏に師事。
2001年:外務省ODAの技術支援で本機がハイチに設置され技術指導へ。
2010年:JICA青年協力隊員へ紙漉き研修
2011年:埼玉県産業振興公社のアドバイスを得て会社法人設立。これらの取り組みはテレビ、新聞、環境雑誌など多くのメディアで紹介され、国際ソロプチミスト環境貢献賞受賞